1949-10-06 第5回国会 衆議院 商工委員会 第35号
○多田説明員 密貿のことにおきましては、私の方と國家警察本部とが主体になりまして、防止につとめているわけであります。私の方といたしましては、今通産大臣からお話がありましたように、非常に船の点が弱体ではありますけれども、一番密貿の可能性のある地点に重点を置きまして警戒船を配置しております。
○多田説明員 密貿のことにおきましては、私の方と國家警察本部とが主体になりまして、防止につとめているわけであります。私の方といたしましては、今通産大臣からお話がありましたように、非常に船の点が弱体ではありますけれども、一番密貿の可能性のある地点に重点を置きまして警戒船を配置しております。
○多田説明員 その点につきましては、私の方は海上保安庁で、海上の防備ということになつております関係上、そういうものの首魁に関する情報等が手に入つた場合は、結局國家警察本部の方に提供して、國家警察本部がそれをつかまえるということになつております。
次にキテイ台風でございますがこれは東京近くでございまして、台風の起りました八月三十一日は当所といたしましては関係者、私並びに課長その他係官全部その晩残りまして、直ちに氣象台並びに國家警察本部それから建設省と連絡を取りまして、又東京都に連絡いたしまして準備の状況等につきましては遺憾のないように措置するようにいたし、又日本赤十字社に対しましても救護班の状況につきまして連絡をとつたわけでございます。
それから人間の方の関係をついでに申し上げますと、國家警察本部の職員が、これは警察官も警察官にあらざる一般職員もありますが、大体四万七千名くらいだろうと思つております。それに対して犯罪鑑識関係の警察官なり一般職員は二千四百という数字になつて、大体〇・〇五くらいの計算になるだろうと思います。
○荻野説明員 申し落しましたが、警察大学の方もむろん科学捜査という面には重点を置いておられまして、現に私の前任者の國家警察本部の鑑識課長、新聞等でよく見られますが、吉川前鑑識課長は、現在では警察大学の專任教官になられまして、他のことを捨てもつぱらこの方面の教養にあたる。
○荻野説明員 御承知のように、あそこから國家警察本部に應援の要請があつて、東京都の國家警察が應援に出て、そこであの事件の捜査本部ができておるようであります。その捜査本部の捜査檢察官の方から、私どもの方にある種の鑑定事項は依頼されております。
國家警察本部の公安委員会はいわば全國に向つての警察の制度改善に対する努力を必要とする地位に置かれておりますので、これは各自治警察公安委員会の意見をよく聽取し、公安委員が主になつて各般の実際意見を出して頂きたい。その傳達をするものは事務の掌に当つておる皆さんの方々であるから、あなた方の方で一つそういう意見を公安委員を通じて対策を立て、又委員会を通じて連絡して頂きたい。
これは至る所にそういう例を私は聞き及んであつたのでありますが、それは國家警察本部等からその特報が行くという例もあるのでありますが、警察方面の電話が今はない。一般の電話と同樣である。從つてその通報が一般電話と同樣に取扱われておる。特報でなく一般の電話と同じような扱いを受けるというところに支障が非常に多かつたように思います。又台風の中心近くになれば停電してしまう。
それで現在の場合は、要するに公安委員会におきまして、國家警察本部長官の人事について、こちらより要求があつた。それでは一ぺん帰つて檢討しましよう。檢討して、政府の、あるいは内閣総理大臣の要望が妥当でない、こういうふうに認めて拒否したというふうに法律的の解釈をしております。そういうことは、やはり今のところは成立ち得るわけであります。
そういう沿革から考えましても、あるいは警察法それ自体の法の成文解釈といたしましても、國家警察本部長官を内閣あるいは総理大臣がやめさせるとかいう発議をすることは、公安委員会を設けましたところの新しい警察法の根本的な精神を蹂躙するところの意図が含まれておるということになるので、これは相当重大問題であると私は思う。
しかしこれはどうも禪問答のようになりますから、この程度で切り上げますが、なおこれに関連いたしまして、先般新聞の報ずるところによりますれば、ここにおられる國家警察本部長の斉藤長官に対して、内閣から罷免の問題が出ておつてということでありますが、これははたしてさようなことがあつたのか、ないのか、あつたとすればいかなる法の根拠からなされたものであるかということを明らかにしていただきたいと思います。
○梨木委員 とにかく警察法によれば、國家警察本部長官の人事権は、はつきりと公案委員会が持つておると書いてある。だから内閣が少くとも法律を嚴正に、額面通りに実行して行くということになれば、これは内閣総理大臣といえども法律に從つて行かなければならぬのだから、法律に從えば、國家公安委員が人事権を持つておる。だからこれを広く解釈するか、狭く解釈するか、そういう問題ではなくて、これは明確に規定してある。
私どもは自治警察の範囲内であつても、國家警察本部がいやしくも國家全体の責任を持つ以上、それはたとい権限の問題、形式の問題においては、いろいろ御議論もあるでありましようけれども、それらの問題について逐一情報をお互いに交換し、お互いに連絡する、そうして緊密な方法をとつていろいろな場合において善処するということは、当然警察本來の立場からいつても、かくなければならないように考えるのでありますが、その点に対する
愛祐君 理事 鈴木 順一君 委員 三木 治朗君 岡田喜久治君 林屋亀次郎君 柏木 庫治君 西郷吉之助君 島村 軍次君 鈴木 直人君 太田 敏兄君 小川 久義君 説明員 國家警察本部長
○説明員(樺山俊夫君) 私國家警察本部の警備部長であります。福島で起りました事件の概要を申上げます。福島縣の平におきまして、駅の前の廣場に福島縣の石城地区の共産党の委員会の使います掲示板がございまして、この掲示板が往來の妨害になるという理由を以ちまして、仙台におります進駐軍の中佐の方から注意がありまして、平市の署長がこれの撤去を要請いたしたのであります。
さらに國家警察本部があり、地方財政委員会があるというようなことになる。現在においてはそれぞれ行政管理長官は本多國務大臣、賠償廳長官は山口國務大臣、國家警察本部は樋貝國務大臣、さらに地方財政本員会の木村國務大臣、これらの國務大臣がそれぞれ長を兼ねた形になつているわけです。從つて十一名がもつとふえる結果になりませんか。総計で何名くらいになりますか。
執行し、選挙の公正を確保するべきものとする、ということもありまして、この臨時特例法とこれらの規定との関係を考えますると、この特例法の精神は、制限は制限として厳重に励行するのでなければ、この法律のそもそもの制定の意味がなくなるという考え方で当初から臨んでおつたのでありますが、そういう憲法の自由に関する自由権の規定との関係の調整についての以上のような示唆がありましたので、日本政府側としても法務廳なり國家警察本部
この問題について法務廳関係はもとよりでありまするが、國家警察本部長官として、この筑豊に巣を食うて、四、五十年間非常に大きな勢力を持つておりまするこういつた暴力行為を絶滅するためには、大体どういう御意見を持つておるか、生やさしいことでは根本的な解決はできないと思いまするが、放任をしておりますると、こういうことが常に繰返されるのであります。
これは労働委員会でありますので、労働委員会に対する國家警察本部長官としての答弁なり、所信というものは、おのずと違うわけであります。
いましてそういう窃盗事件に対して警察がおもむいたときに、これを袋たたきにするような暴行に対しては、あくまでも峻嚴な立場をもつて臨むとともに、朝鮮人側の神経をいたずらにいらだたしたり、これに反抗的な團結態勢をとらせるというような方向へ追い込むことは、今後の日鮮両國民の親善向上に非常な阻害になると私は思いますので、この問題の解決はすこぶる愼重に、かつ法に照しては峻嚴に行わなければならぬ、かように考えますので、國家警察本部
○宮下政府委員 國家警察本部長官と申しますのは、國家公安委員会の事務部局といたしまして、國家地方警察本部及び各地に管区本部というものがございます。行いました事項は國家公安委員会の権限に属しております事項について事務を扱うところでございます。
全國的に見てそういう場所がたくさんあると思いますので、將來これに対してどういう角度から——單に総理大臣のもとで法律でこれを改正するというだけでは、なかなか実際問題としては困難でありますから、これらの点は、おそらく國家警察本部には情報がまとまつておると思いますから、そういう資料がありましたらこの際御発表願いたいと思います。
三万の定員のうち、一万くらいは國家警察本部なり、あるいは管区本部なり、警察署に在勤をし、三分の二以下が駐在所等に行く。あるいは半分以下かもしれません。それに対して三万しかない定員の中から九千人の訓練生を常時各管区学校に收容することになりましては、実際は二万人しかいない。そのうち一万五千くらいは警察署、あるいは管区本部に勤めることになる。
○岡本愛祐君 ちよつと伺いますが、この間國家警察本部長に聞いたのでありますが、反税闘爭といいますか、税が高いというので、ある人が、又ある党が、自分が皆の代表となつて交渉してやるから皆ついて來いというので、百名ぐらい人を連れて税務署に行き、それがまあ非常に強圧的な、暴動に類したことになれば、これは勿論違法ですけれども、そうでなくて、強硬な談判をして負けさせることに成功したときに、まあ謝礼として皆から何百万円負
第一回の協議会におきましては、その時までに分つております國家警察本部の第十一項の被害状況について対策を協議いたしまして、この場合の被害が檢討いたしました結果、一関を中心といたしまして、岩手縣と宮城縣の両縣が最も被害の甚しいことが判明いたしましたので、地方の災害救助対策協議会の会長となるべき宮城縣知事に対しまして、東北ブロツク内の各縣の救助活動を調整して迅速に救助を行うように苫米地官房長官から打電して
國家警察本部の役人の方々がまだ見えておりませんので、先に地方財政の調査の問題につきまして御審議を願うことにいたしたいと思います。
治安問題に関しまして、齋藤國家警察本部長官からお話を願いたい件が先程申しましたように二つありますが、時間の都合上、休憩時間までに簡單に済むと思いますので、本日の新聞に出ております、昨日政府の方で御協議になつたという警察制度改正、警察法改正の問題についての御報告等をお願いいたすことにいたします。
○委員長(吉川末次郎君) 福永専門員からプリントで書いたものが出ておりますが、これに記載されていること以外に、何か補足されることは別にありませんか……なければ、それでは福永専門員から提出されております文書並びに國家警察本部当局からの只今の説明を中心にいたしまして、御質問等がありましたらお述べを願いたいと思います。